ダーウィン発信 海外生活日記

オーストラリアから海外生活の様子をお伝えします。

「しょうがない」って英語でなんて言う?

「しょうがない」とは、仕方がない(しかたがない)、止むを得ない(やむをえない)、どうしようもない、などの同義語でその状況を半ば諦めながらその状況を受け入れる時によく使われる言葉です。

その状況によって英訳も変わってくるかと思いますが、一般的に訳されている表現を見てみるとこんな英訳が出てきました。

 

"Nothing can be done."

"It cannot be helped."

"...., if you insist (on)...."

"It's no use."

"It's impossible."

"Thta's life."

 

でも私の周りの人たちの会話を聞いていてよく出てくるのは、

 

”It is what it is.”

 

多分うちの長男が一番このフレーズを使ってるような気がします。私の小言に対する返事は大抵この一言。

 

長男の大学の成績が思ったより悪かった時に、私の小言「はあ〜、もっとしっかり勉強しないで遊んでばっかりいるから。。。。」に対して「もうしょうがないよ、終わってしまったことだから。」そして一言、

 

"It is what it is."

 

長男の旅行の予定が決まっているにも関わらず、早く航空券を予約せずにいたらどんどん料金が上がってしまった時に、「だから早く予約しなさいって言ってたのに。。。。」という私に、「そんなこと言ったってしょうがないよ〜。」そしてまた一言、

 

"It is what it is."

 

行列が長すぎてちっとも前に進まない。「あ〜早くして〜。次の予定があるのに〜。」そんな時も息子は

 

"It is what it is."

 

気が長いというか、ストレスを溜めない性分というか、どんな状況でもサラリと受け流してあまり深く考えないんですね。とにかく「しょうがない。」と受け入れてしまうみたいです。

 

職場のシステムのために物事が思ったように進まなかったり、政府の規制のためどうにもならないことがあった時にも同僚、上司から

 

”It is what it is."

 

と言われたりします。

 

結構使えるフレーズじゃないでしょうか?読んでいただいた皆さんのご参考になれば幸いです。